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父が入院しています。もし深夜に亡くなった場合、どうしたらよいでしょうか?葬儀社への連絡は、朝まで待たないといけないのでしょうか?

このご質問でもあるように、現在では病院で臨終を迎える方が多くなってきています。
多くの病院では、亡くなると霊安室へご遺体を移します。霊安室は安置する場所が決まるまでの仮の安置場所ですから、長時間遺体を預かることができない場合が多いのです。
臨終を迎えると、死亡診断書の受け取りや、近親者への連絡、搬送の手配等しなければなりません。
しかし慌てずに、まずはご遺体の安置場所を考えてください。
これまでは、「自宅へ帰って安置する」というのが当然でしたが、最近は、さまざまな事情から自宅へ帰らずに別の場所へ安置することが多くなりました。
具体的には、火葬場の保冷施設や葬儀社や葬儀式場の持つ安置施設を利用することが多いようです。
しかし、このような施設には面会時間に制限があるケースや、葬儀社の倉庫等を利用しての安置の場合、面会ができなかったり、ゆっくりお別れができる雰囲気でない場合もあります。
そういった意味で、安置場所の有無だけではなく、どのような施設か確認する必要があります。
特に夏期は保冷設備の有無も大切な要素となってきます。
その後、安置する場所が決まったら搬送の手配をします。
安置を希望する場所が葬儀社の施設の場合はその葬儀社に搬送の依頼をします。
葬儀社は通常、年中無休で児一時間受付対応していますから深夜でも遠慮なく連絡してください。
葬儀社により、寝台車の台数やスタッフの人数、また夜間の人員体制により異なりますが、できるだけ迅速に対応してくれる葬儀社に依頼することをお勧めします。
心に残る家族葬は電話から30分で駆け付けます。
一方、お亡くなりになった時に、葬儀社が決まっていない場合は病院紹介の葬儀社に搬送だけを依頼するケースもあります。
しかしながら、あらかじめ事前相談等で信頼できる葬儀社を探しておけば、搬送から葬儀執行までまとめて依頼することができます。
また、総合的な費用の面でもこちらのほうが経済的に安くできる場合もありますし、何より精神的に負担も軽減され、安心できると思います。

父が入院中です。医師に危篤を告げられました。この場合、まず何から行えばよいのでしょうか? また、亡くなった時は病院指定の葬儀社にお願いすればよいのでしょうか?

まず、思い当たる近親者の方に連絡をとってください。
一般的に近親者とは3親等までと言われていますが、それ以外でも本人と親しい友人や、お勤めでいれば勤務先にも知らせるほうが良いでしょう。
参考までに、
■父母や子供・配偶者の父母はI親等、
■祖父母・孫・兄弟姉妹・配偶者の兄弟姉妹は2親等、
■伯父(叔父) ・伯母(叔母) ・甥・姪・曾孫は3親等、
■いとこは4親等
となります。
近親者やその他の連絡するべき人たちの電話番号や住所のリストを事前に作っておくと、もしもの時に慌てずにすみます。
また、息を引き取られた場合はさまざまなことを行わなければいけませんが、全てを一度に済ませようとはせず、できるだけ落ち着いて対応してください。

・病院の清算
病院への清算はその場で済ませてもよいですが、多くの場合は後日で大丈夫です。
・ご遺体の搬送
ご遺体の搬送先を決め、安心して任せることのできる葬儀社に依頼します。
葬儀社は24時間受け付けているので、時間を気にせずに連絡しましょう。

また、搬送のみを病院指定の葬儀社に依頼することもできます。
・近親者、関係者への連絡
全ての方への連絡を一人で行おうとはせず、手分けして連絡をいれるというのもよいかと思います。
・死亡診断書
死亡診断書を病院で受け取り、自宅などの安置場所へ向かいます。
・葬儀社の手配
必ず病院指定の葬儀社にお願いしないとダメということではありません。
また、病院指定の葬儀社にもいろいろとあります。

あなたや家族も葬儀の知識が無い上に、急なことで動揺しているなかで話が進みますので、後々納得できないことや後悔するケースもあるようです。
本文でもふれましたが、現在では多くの葬儀社が施設見学や事前相談に応じておりますので比較検討して、いざ、という時が来ても、安心して任せることのできる葬儀社への依頼をお勧めします。

現在、母が入院中で、葬儀についても検討しなければならないと思っています。自宅はマンションのような集合住宅なのですが、もしもの時に連れて帰ることはできるのでしょうか?

お亡くなりになられた方が、生前に生活をしていた場所ですから、手段を問わなければどんな住宅環境でも自宅に安置することは可能です。
しかしその際に、ご遺体を過度に傾けたりすることは血液や体液が漏出することもありますし、決して良いことでありません。
具体的には、葬儀社のスタッフに相談してよく検討してから決めることをお勧めします。
亡くなられたらまずはご自宅へ、というのがこれまでの考え方でしたが、昨今の住宅環境や家族の考え方の変化から病院での臨終後、自宅に安置せずにそのまま葬儀社や火葬場の安置施設へご遺体を搬送して安置することもとても多くなりました。
住宅事情で物理的に安置できるスペースが無い場合や、不幸があったことを近隣に知られたくないなどのさまざまな理由もあるようです。
葬儀そのものをご自宅で行う場合は、ご遺体も自宅に安置することになるわけですが、現在では専用の葬儀式場を利用する場合が多くなってきたこと、また、上記のような理由により、最初から葬儀社に安置をしてもらおうと考える方も増えてきています。
しかしながら、どうしても慣れ親しんだご自宅に一度は帰してあげたいと考えられたり、ご事情により自宅に安置ができないときでも、病院からの搬送の途中や火葬場に向かう移動の際にご自宅の前を通過するなど、少しでもご家族の気持ちを和らげることも可能な場合があります。
このようなことも含めまして、信頼できる葬儀社への相談がとても大切になります。
ちなみに、安置施設を利用する際の注意点ですが、葬儀社によって設備に大きく差があります。
やはり、季節にかかわらず保冷設備があるかどうかが大切な要素といえます。
また、面会が可能かどうかも事前に確認しておきたいところです。
葬儀社によっては面会が出来ない場合や、たとえ面会ができたとしても倉庫の一部を改装した様な施設で、安置にはどうしてもそぐわない雰囲気の場所もあります。
葬儀を行う式場も大切ですが、それまでの間、大切な家族を預かってもらう場所ですから安置施設の確認もとても大切だといえます。

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